避難所生活

体育館を活用した避難所に行って来ました。
津波の被害が酷かった地域です。
入り口には自衛隊の皆さんが炊き出しの真最中
それぞれの県名をぶら下げたボランティアスタッフ
体育館の中には、日中だったので年配の方々と小さな子供たちがいました。
体育館の中は避難生活に疲れているのかとても静かでした。
震災から一ヶ月以上経っているのに未だに避難所で生活しなければならない現実がそこにはあります。
あからさまに不機嫌な態度を取る人やボランティアスタッフに不満を大声で告げる人もいました。
もちろん笑顔で談笑し、明るく挨拶してくれたり、話しかけてくれる人もいます。
避難所にはプライベートやプライバシーはありません。
体育館の中央に”更衣室”と書かれたテントが1つあるだけ
あとは床に直接小さい布団がしいてあり外部の人間や他人から24時間丸見え
段ボール箱で布団の周りを囲ってあるが立てば丸見え
1時間位の滞在で感じたんですが、何しろ気を使います。
一日中他人に見られて生活するのはもの凄いストレスだと思います
体育館の中で雨風しのげるかも知れませんが視線も遮ってあげた方が良いと思います。
テントを体育館の中に立て、談笑スペースやコミニュティスペースなどを設置すれば環境はかなり改善されるはずです。
テントと言えばコールマンもしくはキャプテンスタッグ辺りでしょうか?
嫌らしい話ですが、今のタイミングで被災地にテントを寄付すればもの凄い宣伝効果に繋がるし本当に感謝されると思います。
関係者の方々まで声が届きましたら是非ご協力お願い致します。

震災

TVのnews映像で大量の車が津波に飲み込まれ、いとも簡単に流されていました。
会社で一緒にニュースを見ていたお客様から
『車両保険で新しくなるから大丈夫だよな』
と聞かれましたが、残念ながら自動車保険では地震が原因の事故や津波などは適応されません。
大部分の人がご承知だとは思いますが、保険約款やパンフレットなどにお支払いできない場合などと掲載されていると思います。
心配であれば自分の加入している自動車保険の内容を、保険会社に確認するか、HPなどで調べてみて下さい。
ただし、地震・噴火・津波危険「車両損害」担保特約
なる特約が用意してある保険会社もあります。
通常の車両保険では免責ですが、この特約で回避できそうです。
当社で代理店をやっています、三井住友海上・損保ジャパン共に設定がありそうです。
受け入れ可能かどうかは損保会社判断になるのでこれを機に自動車保険の見直しをしてみましょう。
住宅の火災保険とSETの地震保険も保険金額の半額しか負担してもらえません。
しかも
以下ウィキペディアより抜粋
1回の地震について支払われる保険金の総額の限度が地震保険法施行令で定められており(2008年4月1日時点では5兆5千億円)、支払うべき保険金の総額がその限度額を超える場合には、これに応じて保険金が削減される(関東大震災クラスの地震が発生しても全額支払可能と想定されている)。また、損害保険会社の経営が破綻した場合に契約者保護を行う「損害保険契約者保護機構」でも、地震保険は100%補償されることになっている。
5兆5千億円の被害が想像できませんが、今回の震災の被害総額がどのぐらいになるのかで減額される可能性もありそうです。
これ程の大地震は保険業界も日本政府も想定外だったと思います。
自然災害の前には人間はこんなに無力なんだと痛感しました。
でもこんな時だからこそ可能な限り日本全体で協力し合い、一日も早い復興を期待したいです。
がんばろう東日本。

安否確認

皆さんご無事ですか?
山梨県は停電などは伴いましたが大きな混乱は無く、震源地付近に比べれば被害状況も最小限にとどまっているようです。
被災地付近の友人・知人の安否がとても気になりますが無事を祈るしか出来ない状況です。
携帯電話はまだまだ繋がりにくい状況ですが、iモードやTwitterなどのwebメディアなどの利用で回避できそうです。
つらい現実ですが前を向いて行きましょう。